「SNS疲れ」の原因は?SNSで劣等感を感じた時に実践したい3つのこと

  • 2024年6月7日
  • 2024年6月16日
  • 社会
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SNSの利用が当たり前になっている日々の生活の中で、SNSに嫌気が指すことはありませんか?
それは「SNS疲れ」かもしれません・・・
SNS利用に関するアンケートでは、SNS利用者の実に半数以上がストレスや疲れを感じると回答し、その原因として、約95%の方が「知りたくない情報まで知ってしまう」「他人の楽しそう/キラキラした投稿を見て自分と比較してしまう」をあげています。
株式会社Tier SNS利用に関するアンケート調査
SNS上で他人が発信している情報で、あなたが劣等感を感じたり、自己肯定感が下がってしまうのは非常にもったいないと思います。SNS疲れに対処するために、どのようなことを実践すべきでしょうか?

SNS疲れの原因

情報過多で知りたくない情報も知ってしまう

SNSでは秒単位で情報が更新され、次から次へと新しい情報が流れてくるため、ユーザーは情報過多に陥りやすいです

SNS上で流れてくる情報のうち、あなたが「知りたい」情報はどれくらいあるでしょうか?
おそらく、「知りたくない」「知る必要のない」情報が大半だと思います。

例えば、インスタグラムなどのSNSでは以下のような投稿をよく見かけます。

豪華な食事の写真🍣
海外旅行の風景🏝️
パーティーやイベントの様子🎉
高級ブランドの購入品💼
健康的なライフスタイル🧘‍♀️
恋人や家族との幸せな瞬間💑
仕事や学業の成功🏆
新しい趣味やスキルの習得🎨

SNSが流行する以前は、これらの情報は頻繁に会う同僚や、仲の良い友人から話を聞く程度だったでしょう。一方で、SNS上では不特定多数の情報にアクセスできるため、他人の生活に関係する情報が大量に入ってきます。こうした環境は、SNS疲れの原因になるはずです。

他人との比較

人は他人と自分を比較することで自分の立ち位置を確認します。そのため、SNS上の他人のキラキラした生活とあなたの生活を比較してしまうのは必然のことです。しかし、それによって劣等感を感じたり、自己肯定感が下がってしまうことがあるかもしれません。
SNS疲れの原因として、SNS上の他人と自分を比較してしまうことがあげられます。

ただし、他人がSNSで投稿している情報は、どれだけ現実に近いでしょうか?
SNSでの投稿は自分のベストなタイミングを切り出すことができます。そのため、SNS上の他人は今のあなたと比較する対象ではないはずです。

SNS疲れを起こしたときに実践したいこと

SNS上で、知りたくない情報を知ってしまったり、他人と比較してしまったり。
SNS疲れの対処方を、3つお伝えできればと思います。

1. 自分自身と深く向き合う

あなたの人生の主人公は、あなた自身です。生きていく上で、他人と比較することも重要ではありますが、それよりも重要なのは、自分自身と深く向き合うことだと思っています。
あなたの心の奥底にある、あなた自身の想いに問いかけてみてください。決して他人との比較ではなく、あなた自身が想う、幸せな生き方がそこにはあるはずです。

自分自身に深く向き合うための、具体的な手法について2つお伝えします。

瞑想

10分程度の瞑想をしてみましょう。
あなたが想う幸せについて考えてみてください。そして、あなたが人生で達成したいことや、それを実現するために何をすべきか考えてみてください。

ジャーナル

ジャーナルとは、日常の出来事や考えを記録するためのノートや手帳のことです。
瞑想をして、自分の頭の中が整理できたら、その時の考えを忘れないために、ノートに記録しておきましょう。これを繰り返す中で、より深く自分自身と向き合えるようになります。

2. SNSの使用時間を見直す

「自分自身に深く向き合う」ことの補助的な役割になりますが、SNSの使用時間を見直しましょう
SNSの使用時間が長いと、必要以上に他人の影響を受けてしまうことになるかもしれません。
まずは、スマホのスクリーンタイムの機能で1日どれくらいSNSを使用しているかを確認しつつ、少しずつ減らしていくようにしましょう。30分~1時間程度の使用が良いでしょう。

3. オフラインの人間関係を振り返る

SNS疲れを起こしたときは、オフラインでの人間関係を振り返ることも重要です。
SNSでの他人の情報は、切り抜かれたワンシーンですが、目の前にいるあなたの家族・友人・同僚は、より身近で現実的な存在です。そのため、オフラインでのコミュニケーションは、より有意義なものになるでしょう。SNS上の他人と比較するよりも、だいぶ参考になるはずです。

まとめ

適度なSNSの利用は、情報を得るために良い手段だと思います。
ただし、知りたくない情報が大量に入ってきたり、SNS上の他人と比較してしまうことで、SNS疲れを引き起こす可能性がございます。
SNS疲れに対処するために、「自分自身に深く向き合う」「SNSの使用時間を見直す」「オフラインでの人間関係を振り返る」の3つが大事だと考えます。
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